お米の形でわかる

見た目で判断しよう
買う前に確認しなければならないのが、お米の形です。
大きさが揃っており、欠けている部分やひび割れがないお米ばかりなら購入しましょう。
その理由は、形が揃っていないと、炊いた時にムラができてしまうからです。
すると食べた時に柔らかいところと硬いところがあり、美味しく食べられません。
透明な袋に入っているお米なら、形を確認した上で購入できるのでおすすめです。
ちなみにひび割れしているお米は、劣化して乾燥している可能性が高いです。
鮮度が低いので、そのようなお米も避けてください。
さらにお米の形が悪いのは、スーパーに並ぶまでに様々な業者から、乱暴に扱われたからかもしれません。
丁寧に運べばお米にダメージを与えず、形が綺麗なままです。
透明なお米がおすすめ
そして、透明感があるお米を選択しましょう。
そのようなお米は成熟しており、食べ頃だと判断できます。
基本的にお米は光合成をして栄養を作り、それが珠心表皮という部分を通っています。
しかし周囲の温度が高くなると、珠心表皮が乾燥し、お米がうまく成長できません。
その結果デンプンがあまり生成されず、このようなお米は光が乱反射を起こして、白く濁って見えると覚えておきましょう。
透明感がないお米も炊く時にムラができやすく、歯ごたえや粘りといったお米の食感を楽しめません。
袋からお米が見えない場合は、中の状態を確認できないので避けることをおすすめします。
信頼できるメーカーのお米なら、透明な袋でお米をアピールしているはずです。